一関市 いすゞ エルフダンプ サイドマーカー不点灯 修理 大東モーター

サブページメイン画像

  • HOME
  • 修理
  • いすゞ エルフダンプ サイドマーカー不点灯 修理

いすゞ エルフダンプ サイドマーカー不点灯 修理

来店理由

・サイドマーカーが点灯しない。
・ヒューズが切れている。

点検結果
・サイドマーカーの電源となるテールランプヒューズが切れているのを確認。
・ヒューズを点検したところ、すぐにショートする。

診断結果
・配線などのどこかにショート原因があると診断した。

この車両のサイドマーカーは、後付の社外品で、以前こちらでお客様に頼まれて、ヒューズ電源を取り、サイドマーカー点灯オン・オフのスイッチなどをつけて、室内から車外の車両最後尾まで電源配線を引っ張った他、車両がダンプであるため、車両フレームとダンプ荷台を繋ぐボディーアース配線をしたものであった。
電源配線は車両最後尾まで配線はしたが、そこから先のダンプ荷台への電源配線や、サイドマーカー取付などは、あとからお客様自らが行ったものであった。

この手の症状で一番考えられるのは、ダンプ荷台とフレーム間のボディーアース不良による不点灯だが、ヒューズがショートすることを考えると、配線のどこかの被覆が剥がれて、ボディーと接触してショートしていることが疑われる。

この車両の場合、お客様が後から自分でサイドマーカーを取付けるので、電源を最後尾まで引っ張っててほしいということで、最後尾の電源配線の末端は、配線端子で繋ぐようにしてあった。
そのため、左右両方のサイドマーカー電源の最後尾の端子を切り離した状態にして、ヒューズがショートするのかを確かめた。
すると、ヒューズはショートしなかった。
これにより、ヒューズからスイッチ間、さらに、最後尾までの配線には異常がないことが判明した。
ということは、こちらが施工した部分に不具合はないということになるので、内心ホッとした。

残る部分は、最後尾からダンプ荷台のフロント側にかけての配線かサイドマーカーに不具合があることになる。
目視で配線を確認したが、被覆が剥がれているような箇所は見つけられなかった。

次に、左側の最後尾電源端子と、左側のサイドマーカーに繋がる端子を接続して、ヒューズが飛ぶかを確認。
ヒューズに異常はなく、左側のサイドマーカーは全て点灯した。

これにより、右側のサイドマーカー配線に異常があると判明した。

左側の端子を再び切り離し、右側の端子だけを接続してヒューズが飛ぶか確認したところ、飛ぶ。(実際にはヒューズを加工したものに、配線を2本繋げて、配線同士を接触させて火花が出るかどうかを確認している。)

これで右側配線に異常があることは確定した。
次は、3つあるマーカーのどこでショート原因があるのかを確認する。
右の一番後ろのマーカーだけ点灯するように、一番後ろと真ん中のマーカーの端子を切り離して電気を流すと、ヒューズは火花出ず、マーカー1つが点灯。
次に、一番後ろと真ん中が点灯するようにしてみると、ヒューズは火花が出ず、2つのマーカーが点灯。

ここまでの結果、残るは、真ん中のマーカーから一番前のマーカー間の配線に異常があることが確定となる。
右側全てのマーカーが点灯するようにして、電気を流すと、ヒューズは火花が出た。
さらに、一番前のマーカーの取付ステー部分からも火花が出たのを確認した。

どうやら配線をステーに巻き付けていたのが原因で、車両の揺れなどで、金属ステーと配線が接触して、配線の被覆が削れてしまい、ショートしていたようだ。

被覆の剥げてしまった配線部分を、新しい配線に交換して、タイラップで配線を固定した。

全てのマーカーが点灯し、ヒューズが切れないことを確認して、修理完了となりました。

無料のご相談は
こちらからお気軽に

  お電話でお気軽にお問合せください。

お電話でのお問合せは
0191-75-3598
で受け付けております。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。

お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら

修理の他のページ

お電話
お問合せ
お見積り